なぜPCのガラスケースは強化ガラスなのか


最近のガラスケースをよく見ると、多くのモデルで側面がガラスパネルになっています。Re:RiseのゲーミングPCもガラスケースを採用しています。中の配線やRGBファン、グラフィックボードなどが見えて、まるでショーケースのようなデザインです。とてもかっこいいし、心くすぐるデザイン性ですよね。しかし、ここでそんなガラス部分に一つの疑問が出てきます。「普通のガラスじゃだめなの?」実は、ゲーミングPCに使われているのは強化ガラス(Tempered Glass)と呼ばれるものです。今日はそんな「強化ガラス」について見ていきましょう。
🔍【強化ガラスとは?】
強化ガラスとはわかりやすくいうと、熱処理によって強度を高めたガラスのことを指します。普通のガラスと比べて以下の特徴があります。 ・約3~5倍の強度 ・衝撃に強い ・割れた時にも安全
⚙️【なぜPCケースに使われるのか】
①傷が付きにくい
アクリルパネル(プラスチック)と比較すると、アクリルパネルは柔らかい素材なので、すぐ傷が付きます。 ・乾拭きしただけですぐに擦り傷に ・ホコリの拭き取りで曇る その一方で、強化ガラスは非常に硬いため、長期間きれいな透明感を保つことができます。
②高級感が出る
普通のガラスは光の反射が激しく、RGBのライティングとは相性が最悪です。しかしながら、ゲーミングPCの「ショーケース化」を実現したのがこの強化ガラスです。
③割れ方が安全
普通のガラスが割れると鋭い破片になります。しかし強化ガラスは、小さな粒状に砕ける性質を持っています。一部分だけ欠けたり傷が入って割れたりするということがありません。一部分が割れると、ガラス全体にヒビが広がって粉々になって割れるのが特徴です。そのため、割ってしまったとしても怪我のリスクが低いです。
④熱に強い
強化ガラスは熱による歪みや割れが起きにくく熱耐性が高いのも特徴の一つです。PCの内部は高負荷時に50~70℃になることがあります。しかし、強化ガラスであれば、熱負荷によるPCケースに最適であると言えます。
⚠️【実は弱点もある】
このように強化ガラスの強みや特徴について見ていきましたが、実は明確な弱点も存在しているのです。それは、「端(エッジ)」です。ガラスの端の側面の部分を(小口)といいますが、強化ガラスは小口の衝撃が伝わりやすく、小口へ衝撃を加えると簡単に割れてしまうのです。そのため、ゲーミングPCの強化ガラスを採用しているケースでは、・ゴムスペーサー・ネジ固定・フレーム保護などで保護されています。普段使いでは壊れる・割れることはまず問題ないと言えるでしょう。
【まとめ】
現在のゲーミングPCに使われるガラス素材はほとんどが強化ガラス素材であること。また、ゲーミングPCに強化ガラスが使われる理由は、・傷が付きにくい・見た目が美しい・割れても安全・熱に強い つまり、「見た目」と「安全性」の両立のためなのです。ちなみに、強化ガラスパネルは厚さ4mm前後が主流です。これは剛性・重量・コストのバランスが一番いいからとされています。
ピラーレスのガラスケースはエントリーモデルから!今回強化ガラスについて取り上げましたが、そんなかっこいいPCをお求めのあなたにRe:RiseゲーミングPCはそんな願いを叶えます。
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